【2019年】アクセス数が多い世界のWebサイトランキングと動向
現在約17億ものWebサイトがインターネット上に存在しますが、その中で特にアクセス数の多いWebサイトはどういうものなのでしょうか。人気のWebサイトを知ることは、今後のWebサイト運用のヒントを得ることでもあります。今回の記事では、Visual Capitalistが「SimilarWeb」というWebサイトのトラフィック情報分析ツールで得た情報を元に、アクセス数の多い上位100のWebサイトを視覚的にまとめたマップを参考に、人気のWebサイトとWebサイト運用のポイントを紹介します。
Visual Capitalist Ranking the Top 100 Websites in the World
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目次
アクセス数の多いWebサイト TOP7
まず、アクセス数の多いWebサイトを1位から7位までご紹介します。
サービス名 | ドメイン名 | 月間アクセス数 | |
---|---|---|---|
1位 | Google.com | 604.9億 | |
2位 | Youtube | Youtube.com | 243.1億 |
3位 | Facebook.com | 199.8億 | |
4位 | 百度 | Baidu.com | 97.7億 |
5位 | Wikipedia | Wikipedia.org | 46.9億 |
6位 | Twitter.com | 39.2億 | |
7位 | Yahoo! | Yahoo.com | 33.6億 |
世界で最もアクセスされているWebサイトはGoogleでした。月間アクセス数は604.9億と、2位の動画配信サービスであるYouTubeの月間アクセス数の2倍を大きく超えています。3位には世界で最も使用されているSNS、 Facebookが月間アクセス数199.8億でランクイン。4位は中国の検索エンジンの百度、5位はWikipediaという結果となりました。
6位のTwitter、7位のYahoo!の月間アクセス数は30億を超えているものの、同様のサービスのGoogle、Facebookとは大きな差があります。
ランキング全体の考察
上記ランキングには記載しませんでしたが、動画コンテンツサービスであるNetflixが17位にランクインしています。今後も5G回線の実装などでデータ通信の性能が強化されれば、このようなサービスはより人気を集めるでしょう。
他にも、DuckDuckGOという検索エンジンが59位にランクインしています。DuckDuckGoとはユーザーのプライバシー保護を重視した検索エンジンで、広告のトラッカーをブロックをし、自身の検索履歴や閲覧履歴が残らないというのが特徴です。今はまだ上位検索エンジンと月間アクセス数で大きな差を付けられていますが、プライバシー保護に特化している点で、今後さらに注目を集める可能性があります。
ランキングからわかるWebサイトの動向と対策のポイント
それでは、ランキングを踏まえたうえでのWebサイト運用のポイントを紹介します。
ポイント1 GoogleでSEO対策
Googleで検索されることを想定してSEO対策を行いましょう。
アクセス数の多いWebサイトのランキングTOP7には、3つの検索エンジンがランクインしています。1位のGoogle、4位の百度(中国で人気の検索エンジン)、7位のYahoo!です。日本に馴染みのある検索エンジンはYahooとGoogleの2つですが、月間アクセス数に注目すると分かるように、GoogleはYahooの約18倍のアクセス数があります。つまり、多くのユーザーが情報収集の際に、数ある検索エンジンの中からGoogleを選択しているということです。なので、Webサイトを運用するときは、Googleで検索されることを想定してSEO対策を行うのがベストでしょう。
ポイント2 動画コンテンツ・インタラクティブなコンテンツを取り入れる
動画コンテンツ・インタラクティブなコンテンツを取り入れましょう。
ランキングには、2位にYoutubeがランクイン。また、SNSのFacebookとTwitterが3位と6位に、また今回のランキングには掲載していませんが、同じくSNSのInstagramが9位にランクインしています。これらのサービスは共通してユーザーと交流ができる性質があります。動画コンテンツ・インタラクティブなコンテンツを活用することがWebサイトを運用する上でのポイントとなりそうです。
まとめ
ユーザーがどのようなサイトに興味を持っているのかを知ることは、ユーザーの需要に合ったWebサイトの運用を可能にします。Webサイトの流行りには、常にアンテナを張っておきたいですね。
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この記事の著者
ITRA株式会社
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