コード確認をリアルタイムに!JS Binについて解説!
Webサイト制作に携わる人にとって、「コードの動作確認」というのは日常茶飯事な行為です。何度も繰り返し行う作業なので、どうにかして効率化を図りたいとお悩みの方も多いと思います。
そんな悩みを解決するかもしれない「JS Bin」というサービスをご存知でしょうか?今回は、JS Binのサービス内容、使いどころについてご紹介します。

目次
JS Binとは
JS Binとは、ブラウザ上でコードの動作をリアルタイムでチェックできるサービスです。
同様のサービスは他にもいくつかあるのですが、インターフェースに見やすく、誰しもが使いやすいと感じるデザインなのが、JS Binの大きな特徴です。
JS Bin

JS Binの使い方
Webサイト制作
書いたコードの動作をチェックしたいとき、あるいは動作に不具合が起き、原因を調べたいときにJS Binを使えばブラウザ上ですぐにチェックできます。
コーディングをしてページを作る際に、おかしい場所を発見したら直す作業はプログラミングをする方なら必ず行います。しかし、確認をするためにファイルを作って、アプリケーションで開いて、と何度も繰り返すのはとても煩わしいですよね。そんな時に便利なのがこのJS Binです。
書いたコードをコピーして貼り付けるだけで、ブラウザ上で動作を簡単に確認することができます。特に使用頻度が高いが検証モードで修正ができないJavaScriptのコード確認には、間違いなくJS Binが役に立つちます。
さらに、JS Binは専用のURLを送るだけで書いたコードのシェアができます。コードについての相談や、他の人に制作を引き継ぐとき、コードのシェアの機能は重宝します。また、GitHubのアカウントを作成すれば、コードの保存やダウンロードも可能です。
プログラミングの練習
JS Binはコードの練習や勉強にも適しています。
コードを始めたての方が、練習としていきなりページを1つ作るのは難易度がかなり高いです。JS Binを使えば、自分が練習したい部分の動作をピンポイントで確認することができます。 また、ライブラリを使ったコードの勉強も可能なので、プログラミング初心者もぜひ活用したいサービスです。
類似のサービス
JS Binと似たようなサービスは他にもいくつか存在ます。 例えば、Livewaveというサービスは、作成したいフォーマットをを指定すると、それに対応するコードを書き出してくれる機能があります。直観的なコード作成が求められているときは、Livewaveを利用すると便利かもしれません。
自分のコーディングの仕方や、状況に合ったサービスを利用して、快適にWebサイト制作を行いましょう。
まとめ
JS Binの概要についてご理解いただけたでしょうか?
JS Binを使用して、効率良くWebサイト制作を行いましょう。プログラミング初心者の方も、ぜひ練習に使ってみてくださいね。
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この記事の著者

ITRA株式会社
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