ECサイト構築サービス比較!shopify・EC-CUBE・MakeShopの特徴を紹介
EC(電子商取引)サイトを制作する上で、どのECサイト構築サービスを使えばいいのか迷ってしまいますよね。今回は数多くあるECサイト構築サービスの中から「shopify」「EC-CUBE」「MakeShop」の3つをピックアップし、その特徴をご紹介します。
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目次
shopify
shopifyは世界シェアNo.1を誇るECサイト構築プラットフォームです。多くの言語や通貨に対応しているため、越境ECとして世界的な需要を満たしています。
特徴1 導入コストの低さ
shopifyには「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」3つのプランがあり、料金は以下の通りです。
プラン | 料金 |
---|---|
ベーシック | 月額29ドル+決済手数料 |
スタンダード | 月額79ドル+決済手数料 |
プレミアム | 月額299ドル+決済手数料 |
ベーシックとスタンダードであれば、比較的低コストでECサイトの作成ができます。 月額料金の他にかかる決済手数料ですが、これについてはプレミアムが最も安いです。 月にどれくらいの売買があるかを考慮したうえで、プランの選択をする必要があります。
特徴2 海外顧客対応
もともとshopifyは世界の様々な言語、通貨、税率、決済方法に対応していて、越境ECを行える機能が整っているため、海外顧客にとって充実したサービスを用意できます。2018年に日本語にも対応し始めたので、この海外顧客へのサービスの充実さから爆発的にシェアが増えています。
特徴3 高い集客力
shopifyはInstagram・FacebookなどのSNSとの連携が充実していて、SEOにも対応しているため、高い集客力があります。
特にInstagramでは、投稿した写真に商品情報が添付することができます。写真に写る商品に興味を持った瞬間に商品情報へアクセスできるのは、SNSが普及した現代にマッチした仕組みです。
SEO対策として、各ページのmetaタグを設定できる点や、サイトの構成が記述されたsitemap.xmlファイル、サイトのクロール効率を上げるrobots.txtファイル、重複コンテンツを防ぐためにURLを正規化するcanonical URLタグが自動で生成される点も大きな強みです。
shopifyの料金、サービスの確認はこちら。
EC-CUBE
EC-CUBEは、ECサイト構築パッケージで、国内シェアNo.1のオープンソースソフトウェアです。日本製のオープンソースのECパッケージとあって、国内での多くの導入事例があります。
特徴1 インストールが無料
ECパッケージの多くは有料ですが、EC-CUBEは無料でインストールすることができます。もちろん使用できる機能に限りがありますので、基本的な機能以外が必要な場合は、制作会社にカスタマイズをしてもらうと良いでしょう。標準的な機能のみ必要な場合であれば、EC-CUBEの基本的なプログラムを使用することで導入コストを大幅に削減することができます。
特徴2 EC構築に必要な最低限の標準機能
EC-CUBEは、オンラインショップを開店するうえで最低限必要な機能が標準機能として実装されています。例えば、商品の注文やマイページなどのフロント機能と、商品管理や受注管理、顧客管理などの管理機能は、インストール後に必要な項目を登録するだけで、オンラインショップを開店することができます。
特徴3 幅広いカスタマイズ性能
標準機能として必要最低限の機能が備わっているEC-CUBEですが、カスタマイズ性が高いこともポイントです。商品ページにレビュー機能を追加したり、割引が適用できるクーポンを発行できたりと、その数800種類以上の追加機能を備えています。
特徴4 大規模なコミュニティ
EC-CUBEには、EC-CUBE登録会員者が利用するEC-CUBE開発コミュニティがあります。そのコミュニティにはエンジニア、EC開発者、ショップ運営者など様々な人たちが参加しており、EC-CUBEに関しての質問に回答してくれるため、初心者でも問題をスムーズ解決することが可能です。
EC-CUBEの料金、サービスの確認はこちら。
MakeShop
MakeShopとは、流通総額業界連続No.1を誇るネットショップ構築サービスです。 ネットショップを開店するのが初めての人でも集客ができる仕組みがあります。
特徴1 販売方法に関わる機能が豊富
MakeShopには、売り上げを伸ばすための販売方法に関わる機能が豊富です。 例えば、
- 〇円以上購入で送料無料
- ポイント機能
- バリエーション機能(色やサイズを選択肢に加える)
など他にも多くの機能があり、他のEC作成サービスに比べて機能がカバーする範囲が広いため、お客様に対して様々な方法でアプローチができます。
特徴2 専任アドバイザー
Makeshopには3つのサポートオプションがあり、その中の1つである専任アドバイザーが特徴的です。ショップ構築想定のサポートと、ショップ運営のアドバイスの大きく分けて2種類で、オンラインショップの作成前と作成後の両方をサポートしてくれます。
特徴3 売上分析
MakeShopには優れた売上分析機能があります。商品別売り上げ分析や売れ筋商品の発見ができ、売り上げの合計額や注文件数、販売数順にリストアップしたり、性別や都道府県、決済方法別に商品の売り上げ金額をグラフ化して表示することも可能です。
MakeShopの料金、サービスの確認はこちら 。
3つのECサービスの比較
shopify、EC-CUBE、MakeShopの3つのECサービスを紹介しましたが、どのサービスもユーザーに良心的な機能やサポート体制を提供しています。
強いて言えば、海外顧客向けのECサイトを作成するならshopify、国内向けのECサイトを低いコストで作成するならEC-CUBE、様々な販売機能と分析機能を利用したいならMakeshopがおススメです。
まとめ
今回紹介したshopify・EC-CUBE・MakeShopの他にも、ECサイト構築サービスは数多く存在します。トライアルを実施しているものもあるため、実際に動かして試してみるのも判断材料になりますね。
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この記事の著者
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